「外に出るのがこわい」「電車や人混みがしんどい」「決まった時間に毎日通うなんて、今は想像できない」——長く家にいたお子さんにとって、”毎日どこかへ通う”ことは、想像以上に高い壁です。
ご家族のなかには、「就労支援に興味はあるけれど、通うのが無理ならうちの子には縁がない」と、最初からあきらめてしまう方もいます。でも、待ってください。通所だけが就労支援ではありません。在宅での作業に対応した事業所が、いま少しずつ増えています。
この記事でわかること
- なぜ「通うこと」が最初の壁になりやすいのか
- 在宅に対応した就労継続支援という選択肢
- 家から始めて、少しずつ慣れていくステップ
- 本人を連れずに、親だけで相談する方法
「通えるかどうか」で、あきらめなくていい
就労支援を考えるとき、多くのご家族が「毎日通えるか」をいちばんに心配します。けれど、外出や対人の不安が強い時期に、いきなり毎日の通所を目標にすると、かえって足が止まってしまうことがあります。
大切なのは、いまの本人が「これならできそう」と思える形から始めること。それが在宅であっても、まったく問題ありません。働く力は、無理のないペースの積み重ねで育っていきます。
在宅に対応した就労継続支援とは
就労継続支援B型は、一般企業で働くのがまだ難しい方が、自分のペースで作業をして工賃を得る福祉サービスです。事業所によっては、PCやスマホでできるデジタル作業があり、在宅での作業に対応しているところがあります。
たとえば大阪市東成区・新深江駅から徒歩2分の「ジョブトレ新深江」では、データ入力・HP制作・動画編集・イラスト・スマホゲームを使った業務などのデジタル作業があり、在宅での作業も可能とされています(同事業所LPより)。家のパソコンやスマホでできる作業なら、まず家の中から「働く感覚」を取り戻していけます。
家から始めて、少しずつ慣れていく
在宅からのスタートには、こんな良さがあります。
- 環境の不安が小さい:慣れた家から始められるので、「初めての場所」の負担がない
- 自分のペースを守れる:体調の波に合わせて、無理のない範囲で
- 次の一歩につなげやすい:在宅で自信がついたら、見学や通所を検討したくなったときも相談できる
最初から「毎日通う」を目指す必要はありません。一般に、まず家で作業に慣れ、気持ちが整ってきたら見学や通所を検討する、という順番で進める方もいます。焦る必要はまったくありません。
💬 「通えないと無理ですよね?」——いいえ、在宅から相談できます
ジョブトレ新深江は、IT・クリエイティブ特化の就労継続支援です。在宅での利用や、短い時間から始められるかについても相談でき、ゲームやPCの”好き”から慣れていけます。
見学・体験・相談はすべて無料。本人を連れてこなくても、まずは親御さんだけのご相談でかまいません。「通えないから無理」とあきらめる前に、いまの本人に合う形があるか、一緒に考えてみませんか。
よくある質問(FAQ)
Q. 完全に在宅だけで利用できますか?
利用の形は事業所や本人の状況によって異なります。在宅での作業に対応しているので、どこまで在宅で進められるか、また短い時間から始められるかは、無料の見学・相談時にご確認ください。
Q. 人と話すのが苦手でも大丈夫ですか?
大丈夫です。デジタル作業が中心の事業所では、もくもくと作業に取り組む時間も多くあります。対人の負担をどれくらいにできるかも、相談時に伝えておくと安心です。
Q. 本人がまだ動けません。親だけで相談していいですか?
もちろんです。多くのご家族が、まず親御さんだけで相談に来られます。本人を連れ出す必要はありません。
Q. 工賃(お給料)はどのくらいですか?
就労継続支援B型の工賃は事業所によって幅があり、全国の平均は月額23,053円です(厚生労働省 令和5年度実績)。在宅の場合は作業量に応じて変わります。具体的な金額は見学時にご確認ください。
まとめ:通えなくても、入口は閉じていない
- 「毎日通えるか」で就労支援をあきらめなくていい
- 在宅での作業に対応した事業所がある
- 在宅で慣れてから、通所を検討したくなったときも相談できる
- まずは親だけ・無料で相談・見学できる
外に出るのがこわい時期でも、働く力を育てる入口は閉じていません。お子さんの「いまできる形」から、そっと始めてみませんか。あわせてゲームが好きな子の就労支援の記事もご覧ください。
(出典:就労継続支援B型の平均工賃=厚生労働省「令和5年度 工賃(賃金)の実績について」/事業所の仕事内容・在宅可・申込手段=ジョブトレ新深江 公式LP 実査2026-06-10)



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